良質な筋肉はどうすれば作れる?

良質な筋肉は鍛えてばかりじゃダメ

  • ストレス発散のため
  • 運動不足解消のため
  • 仲間を作って切磋琢磨し自分を磨くため
  • ダイエットのため
  • 苦しみに打ち勝つ精神力をつけるため
  • 単純にそのスポーツを楽しむため

私は、30才を過ぎてから空手を始め、

40才を目前にしてから、フルマラソンにチャレンジしました。

僕が好きなスポーツに打ち込んでいて、一番大切なことは「続ける」ということです。

好きなことを、続けていきたい。

自分を満たしていたい!!

そのためには、まず健康でいなければなりません。

健康でいるためには自分を知る必要があります。

病院の検査も必要ですが、病院の検査だけではわからないこともあります。

なぜなら筋肉の状態は、レントゲンやMRIには映らないからです。

体を触る大切さ

自分の体を触ってあげていますか?

スポーツが好きなみなさん、ヨガを楽しむみなさん、自分の体を触っていますか?

ハードに動きまくって、無理に筋肉を伸ばして、体は悲鳴を上げていませんか?。

無理をしなければ、上達はない。無理をしなければ、やった気がしない。

僕も以前は同じ気持ちで毎日ハードな仕事の後、

疲れ切った体でハードなトレーニングを続けていました。

自分がどういう状態かも気にせずに、無視していたという表現が当たっているかも。

日々の仕事の作業姿勢、ストレス、家に帰ってからのハードトレーニング。

知らないうちに、筋肉はカチカチに固まっていました。

鍛えるという事にばかりに気をとられ、自分の体を触るという事はありませんでした。

セルフラブ&セルフミオンパシー

自分の体を触るというのは、とても大切なことです。自分がどういう状態かわかるからです。

筋肉を押して痛い、痛気持ちいい、くすぐったいという場所は筋肉がロックしている箇所です。

筋肉がロックしている、というのは自分を守ろうとしているからです。

無理に引き伸ばされたり、緊張が続く状態から自分を守ろうとしているのです。

自分を守ろうと頑張っている体を、更にひっぱたり、強く揉んだり押したり。

すると筋肉はさらに自分を守ろうと、固く伸縮性を失ってしまいます。

「ミオンパシー」は自分で自分をゆるめる、「セルフミオンパシー」が可能です。

どこも痛くないよ、というアスリートの皆さんも是非自分の体を触ってみて下さい。

自分でびっくりする程、筋肉のロックの箇所が見つかるはずです。

「セルフミオンパシー」で、自分の筋肉のロックを解除して「ミオンパシー」の効果を確かめて下さい。

自分で自分の体を触り、自分への愛情と感謝を伝える「セルフラブ」

自分で自分の体をゆるめる、自分本来の体と心に戻す「セルフミオンパシー」

好きなスポーツを存分にこれからも楽しむためにも、自分の体を愛してあげて下さい。

指導者にこそ知ってほしいミオンパシー

スポーツやヨガを指導するうえで、インストラクターが一番気をつけなければならない事。

それは、生徒さんの体力や性格、その時の体の状態を見極め、怪我をさせないように

その生徒さんのベストに持っていくことだと思います。

生徒さんは、上達したいがゆえにどうしても無理をしすぎてしまいます。

しかし、自分の体の状態をわかっていないまま無理な負荷をかけてしまうと

筋肉が負荷に耐え切れず、肉離れなどの怪我を引き起こしてしまいます。

好きなスポーツの準備段階のストレッチで怪我をした、という話もよく聞きます。

スポーツを実際やっている最中の怪我ならまだしも、

準備のストレッチで怪我をしたという例もよく聞きます。

怪我を予防するためのストレッチで、なぜ怪我をしてしまうのか。

本末転倒な話ではないでしょうか。

ストレッチ&筋トレは伸縮性のある筋肉に戻してから

硬くロックした筋肉を無理に引き延ばすストレッチは、

筋肉がまた引っ張られる!!と判断して、逆に縮もうとします。

更に硬く縮んで、筋肉や関節を守ろうとするのです。

ですから、筋肉を伸ばして筋肉を柔らかくしようとすると

逆効果になってしうのです。

ストレッチの前に、筋肉の硬くロックした部分を解除して

あなた本来の柔軟性に戻してあげてください。

引っ張られても大丈夫だよ、と筋肉が認識するとロックが解除され

ストレッチや柔軟運動で怪我をする確率がぐんと減ります。

まず「ミオンパシー」で自分本来の筋肉の柔らかさを取り戻してください。

スポーツトレーナー、ヨガインストラクターが筋肉をゆるめる

という概念を取り入れれば、生徒さんを怪我から守る事が出来る。

生徒さんも怪我の不安がなくなると、ワンランク上の技術に

進んで挑戦したくなります。

目標に挑戦するのは楽しくワクワクすることですから、

そのようなインストラクターの元には、生徒さんがどんどん集まります。

ぜひ生徒さんを怪我から守り、「挑戦」させてあげられる

インストラクターを目指して下さい。